寝る前30分が人生を変える!?「スリープラーニング」で賢く稼げる脳をつくる方法

賢く学ぶヒント集

「今度こそ本気で勉強しよう」と決意したのに、気づいたら3日坊主。

そんな経験、ありませんか?

実は、多くの人が学習に挫折する理由は「やる気」の問題ではなく、「計画の立て方」にあるんです。

ゴールを決めずに走り始めるから、途中で迷子になってしまう。

スリープラーニングも同じ。

ただ寝る前に勉強するだけではなく、「3ヶ月後にどうなりたいか」から逆算して計画を立てると、驚くほど効果が変わります。

私自身、この「逆算思考」を取り入れてから、資格試験の合格率も投資の判断力も格段に上がりました。

今日は、その具体的な方法をお伝えしますね。

この記事を読むとわかること

✅️睡眠と記憶の科学的な関係を理解して、学習効率が2倍以上になる可能性があります

✅️寝る前30分の使い方を変えるだけで、経済用語や投資知識がスッと頭に入るようになります

✅️朝の復習タイミングを知ることで、記憶の定着率が飛躍的に向上します

✅️投資の勉強が続かない理由が解消され、無理なく株式市場の知識を身につけられます

✅️忙しいビジネスマンでも実践できる具体的な学習スケジュールが手に入ります

睡眠中、脳は「夜勤」で働いてくれている

スリープラーニングとは、睡眠と記憶の関係を活かした学習法のこと。

簡単に言うと、寝る直前に学んだことを、睡眠中に脳が勝手に整理・強化してくれるという仕組みです。

これ、何となくの話ではなくて、ちゃんと科学的な根拠があるんですよ。

記憶の「整理整頓タイム」は睡眠中

脳科学の研究によると、睡眠中、特に深い眠りの時間帯に、脳は日中に得た情報を整理しています。

重要な情報は長期記憶として保存され、不要な情報は削除される。

まるで、パソコンのハードディスクを整理するみたいなもんですね。

ここで大事なのが「寝る直前に何を学んだか」という点。

就寝前に学習した内容は、脳が「これは大事な情報や」と判断しやすくなります。

なぜなら、最後にインプットされた情報ほど、記憶の優先順位が高くなるから。

私の実験:英単語と経済用語で試してみた

私が最初にこの方法を試したのは、英語の勉強でした。

TOEICのスコアアップを目指していた頃、寝る前30分に英単語を50個復習し、朝起きてすぐにもう一度確認する。

これを1ヶ月続けたところ、以前は覚えられなかった単語がスッと頭に入るようになったんです。

「これ、経済用語でも使えるんちゃう?」

そう思って、今度は日経新聞によく出てくる投資用語で試してみました。

【実践編】寝る前30分の「黄金ルーティン」

それでは、私が実際にやっている、効果抜群のスリープラーニング法をご紹介します。

特に投資や経済の勉強に特化した内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ステップ1:夜22時〜22時30分「インプットタイム」

まず、寝る30分前に学習タイムを設定します。

私の場合は23時から23時30分。

この時間に以下のことをやっています。

日経新聞の重要記事を3本読む

  • 1面のトップ記事
  • マーケット面の主要記事
  • 投資・マネー面の記事を1本

記事は全部読まなくてもOK。

見出しとリード文(最初の段落)だけでも十分です。

わからない用語を5個ピックアップ

  • 読んでいてつまずいた経済用語や企業名をメモ
  • スマホの辞書アプリですぐに調べる
  • 意味を自分の言葉で書き直す

例えば「金融緩和」という言葉が出てきたら、「中央銀行がお金を市場に流しやすくすること。景気を良くするための政策」みたいな感じで。

難しい説明ではなく、自分が理解できる言葉で書くのがコツです。

気になった銘柄を3つチェック

  • その日の値上がり率上位の企業
  • 記事で紹介されていた注目企業
  • 自分が知っている商品・サービスの会社

株価の数字を覚える必要はありません。

「なんでこの会社が上がってるんやろ?」という好奇心を持つだけで十分。

ステップ2:睡眠中「脳の自動整理タイム」

この時間は、文字通り寝るだけ。

あなたが夢を見ている間に、脳が勝手に情報を整理してくれています。

ただし、質の良い睡眠を取ることが大前提。

最低でも6時間、できれば7〜8時間の睡眠を確保しましょう。

睡眠不足やと、せっかくインプットした情報も定着しにくくなります。

「寝る前に勉強→しっかり寝る」この2つはセットやと考えてください。

ステップ3:朝6時30分「復習タイム(5分)」

朝起きたら、コーヒーを淹れる前に5分だけ復習します。

前日の夜に学んだことをザッと確認

  • メモした経済用語5個を見返す
  • 記事の見出しをもう一度読む
  • 気になった銘柄の名前を思い出す

このとき、「あれ?昨日覚えたはずやのに思い出せへん…」と焦る必要はありません。

むしろ、思い出そうとする行為そのものが、記憶を強化してくれるんです。

私の経験上、3日目くらいから「あ、覚えてる!」という感覚が増えてきます。

1週間続けると、明らかに頭への入り方が変わってきますよ。

なぜ投資の勉強にスリープラーニングが効くのか

ここまで読んで「でも、経済用語覚えたところで、株で儲かるわけちゃうやろ?」と思った方もいるかもしれません。

確かに、単語を覚えるだけでは投資のプロにはなれません。

けれど、「言葉がわかる」というのは、投資の世界に入るための最初の一歩なんです。

言葉がわかると、ニュースの意味がわかる

例えば、ニュースで「日銀が金融政策の正常化を検討」という報道があったとします。

以前の私なら「へー、そうなんや」で終わっていました。

でも今は違います。

「金融政策の正常化」が「これまでの大規模な金融緩和を徐々に終わらせていくこと」やとわかる。

すると「金利が上がるかもしれへんな」「銀行株は上がるかも」「逆に不動産株は下がるかも」と、投資につながる思考が自然と湧いてくるんです。

小さな知識の積み重ねが、大きな判断力になる

投資で成功している人は、特別な才能があるわけではありません。

日々のニュースから情報を集め、それを自分なりに解釈し、判断する。

その繰り返しです。

スリープラーニングは、その「情報を集める」部分を効率化してくれます。

毎日30分、寝る前の学習を続けるだけで、半年後には驚くほど経済ニュースが理解できるようになっているはず。

私が実際に体験した「変化」

スリープラーニングを始めて3ヶ月経った頃、明らかな変化がありました。

変化1:日経新聞がスラスラ読めるようになった

以前は1面を読むだけで15分かかっていたのが、5分で読めるように。

わからない言葉でつまずくことが減ったからです。

特に、マーケット面の記事が面白く感じるようになりました。

「米国の長期金利が上昇」というニュースを見ても、「それがどういう影響があるのか」まで想像できるようになったんです。

変化2:投資に対する心理的ハードルが下がった

「株式投資なんて、私には無理」と思っていました。

難しそうやし、損したら怖いし。

でも、経済の仕組みが少しずつわかってくると、不思議と「やってみようかな」という気持ちになったんです。

最初は少額から始めました。

1万円を投資信託に入れて、値動きを観察する。

日経新聞で読んだ企業の株を1株だけ買ってみる。

そんな小さなステップを踏みながら、今では資産運用を楽しんでいます。

変化3:仕事での会話に自信が持てるようになった

これは予想外の効果でした。

クライアントとの会話で、経済ニュースの話題が出たとき、スッと対応できるようになったんです。

「最近の円安、どう思います?」なんて聞かれても、「日米の金利差が影響してますよね」とか、「輸出企業には追い風ですが、輸入物価は上がりますね」とか、自然と答えられる。

これ、ビジネスマンとしての評価にも直結します。

経済のことがわかる人は、どこに行っても重宝されますから。

スリープラーニングを成功させる5つのコツ

最後に、私が実践して効果があった、スリープラーニングのコツをお伝えします。

コツ1:「完璧」を目指さない

毎日30分、必ず勉強しなあかん、と考えるとストレスになります。

疲れた日は10分だけでもOK。

大事なのは「継続すること」です。

コツ2:スマホは学習ツールとして使う

寝る前のスマホは睡眠の質を下げると言われますが、学習に使うなら話は別。

経済ニュースアプリや辞書アプリを活用しましょう。

ただし、SNSやYouTubeは開かないこと。

コツ3:興味のある分野から始める

いきなり難しいマクロ経済の話から入ると挫折します。

自分が使っている商品の会社、好きなブランドの企業情報から入ると、楽しく続けられますよ。

コツ4:朝の復習は「思い出すこと」に集中

朝は時間がないので、ノートを見返すのではなく、「昨日何を学んだっけ?」と思い出す作業に時間を使いましょう。

思い出せなくても大丈夫。

その行為が記憶を強化します。

コツ5:1ヶ月は我慢して続ける

効果を実感できるのは、早くても2週間後。

多くの人は1ヶ月続けたあたりで「あ、変わってきた」と感じるはず。

最初の1ヶ月は歯を食いしばって続けてみてください。

次のステップ:学んだ知識を「使う」段階へ

スリープラーニングで経済知識が身についてきたら、次は実際に投資を始めてみることをおすすめします。

とはいえ、「どの株を買えばいいの?」「タイミングがわからへん」という不安もあるでしょう。

私もそうでした。

そんなとき、頼りになるのが経験豊富な投資家の知恵。

特に、長年の実績がある方の推奨銘柄情報は、初心者にとって大きな道しるべになります。

例えば、株歴50年超の熟練投資家である藤ノ井俊樹氏の「旬の厳選10銘柄」は、2013年から四半期ごとにリリースされている人気のシリーズです。

単なる銘柄リストではなく、「なぜ今この株を買うべきか」という根拠や、具体的な戦略を動画で解説してくれるので、初心者でも理解しやすい内容になっています。

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こういった情報も、スリープラーニングで学んだ経済知識があると、より深く理解できるようになりますよ。

まとめ:今夜から始める「賢く稼げる脳」づくり

スリープラーニングは、特別な才能も、多額の投資も必要ありません。

必要なのは、寝る前の30分と、朝の5分だけ。

  • 寝る前30分で経済ニュースと用語をインプット
  • しっかり睡眠を取って脳に整理させる
  • 朝5分で復習して記憶を定着

この3ステップを続けるだけで、あなたの脳は確実に変わっていきます。

「また明日やろう」と先延ばしにしてきたこと。

「どうせ自分には無理」と諦めてきたこと。

そういった思い込みが、少しずつ消えていくはずです。

経済の知識が身につくと、世界の見え方が変わります。

ニュースが面白くなり、投資が身近になり、将来への不安が希望に変わる。

今夜、寝る前の30分。

スマホでゲームをする代わりに、経済ニュースを観てみませんか?

あなたの人生を変える第一歩は、今夜の30分から始まります。

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