「え?JALの純利益が1000億円を超えたの?」
この数字を聞いて、あなたはどう感じますか?
「すごいな」と思いますか?
それとも「それがどうした」と思いますか?
実は、この数字の裏側には「訪日外国人の急増」「座席利用率の上昇」「北米路線の戦略的強化」など、私たちの暮らしや経済と深く関わる大きなストーリーが隠れています。
コロナ禍で「失われた5年」と呼ばれる苦難の時代を乗り越え、JALがついに6年ぶりに達成したこの快挙。
今回は、日経新聞が報じたJALの業績ニュースを、投資初心者の方にもわかりやすく解説します。
「でも、航空会社の業績と私に何の関係があるの?」という疑問にも、しっかりお答えします。
JALの成功から学べる投資のヒントを、一緒に見つけていきましょう!
📰 記事の読みどころ
✅️JALの純利益が1000億円を突破!6年ぶりの快挙の裏に何があるのか?
✅️訪日外国人の急増が日本企業にもたらす「思わぬ恩恵」とは?
✅️航空業界の最新動向から読み解く、初心者でもできる具体的な投資戦略3選
✅️円高ドル安の流れが航空会社の業績にどう影響するのか、専門家視点で解説
✅️JALの大型投資計画から見える「未来の空の覇者」の条件とは?
⚡ ニュースの要点:3行でザックリまとめ

- JALの2025年3月期の連結純利益は約1050億円で前期比1割増、会社計画(1000億円)を上回る見込み
- インバウンド需要を取り込んだ国際線が好調、国内線も団体客やレジャー需要で伸長
- 新型コロナ感染拡大前の2019年3月期以来、6年ぶりに純利益が1000億円を超える見通し
🔍 ニュースの基本情報:5W1Hで深掘り!

🤷🏻♀️What(何が起きたのか)
日本航空(JAL)の2025年3月期の連結純利益が約1050億円となり、前期比で約10%増加する見込みです。
これは会社が立てていた計画(1000億円)を上回る好業績となります。
また、純利益が1000億円を超えるのは、コロナ禍前の2019年3月期以来、実に6年ぶりの出来事となります。
🤷🏻♀️Why(なぜ起きたのか)
この業績好転の最大の要因は、インバウンド(訪日外国人)需要の回復です。
特にアジアからの旺盛な訪日客需要が大きな追い風となりました。
また、日本から米国や欧州へ向かうビジネス客の需要も拡大し、国際線旅客数は前期比14%増の758万人に達しました。
国内線も北海道や九州などの観光地を目的地とした需要が拡大し、旅客数は3%増の3612万人となりました。
🤷🏻♀️When(いつ起きたのか)
2024年4月~2025年3月の会計年度(2025年3月期)の業績についてのニュースです。
特に2025年1月~3月期の国際線旅客数は前年同期比で21%も増加しており、期末にかけて勢いが増していることがわかります。
正式な決算発表は2025年5月2日に予定されています。
🤷🏻♀️Where(どこで起きたのか)
主な成長エリアは国際線です。
特にアジアからの訪日需要と、日本から欧米へのビジネス需要が増加しています。
国内では北海道や九州などの観光地への旅行需要が拡大しています。
また、国際貨物においては中国からの越境EC(電子商取引)を中心に、アジアから米国向けの荷物取扱量が21%も増加しました。
🤷🏻♀️Who(誰が関係しているのか)
この業績拡大の立役者は、主にアジアからの訪日外国人観光客と、日本から欧米へ向かうビジネス客です。
また、国内観光を楽しむ団体客や個人客も貢献しています。
さらに、国際貨物の増加をもたらした中国の越境EC事業者も重要なプレイヤーと言えるでしょう。
🤷🏻♀️How(どのように展開しているのか)
JALは座席利用率の向上によって効率的な運航を実現しています。
国際線の座席利用率は84%と前期比で5ポイント上昇しました。
利用率が上がると一人当たりの燃料費コストが下がるため、収益性の向上につながります。
また、2026年3月期の見通しでは、売上収益は前期比7%増の1兆9770億円、純利益は15%増の1150億円を見込んでいます。
国際線旅客数は5%増の796万人と予想され、特に収益性が高い北米路線を中心に供給量を増やす計画です。
さらに、JALは2025~33年度にかけて、カタログ価格(定価)ベースで合計約2兆円の投資を行い、国内線・国際線の両方で新機材を導入する長期計画を持っています。
国内線では小型機を導入し、国際線では機材を大型化して成長が続くインバウンド需要をさらに取り込む戦略です。
📚 専門用語の解説:これであなたも経済通!

インバウンドとは?
外国から自国へ入ってくる旅行者のことです。日本では「訪日外国人旅行者」を意味します。
2023年以降、コロナ禍からの回復が進み、特に円安の影響もあって急増しています。
観光庁の最新データによると、2024年の訪日外国人数は前年比で大幅に増加し、コロナ前の水準に迫る勢いを見せています。
連結純利益とは?
企業グループ全体(親会社と子会社を合わせた)の最終的な利益のことです。
税金や様々な経費を差し引いた後の、いわば「手元に残るお金」と考えるとわかりやすいでしょう。
JALの場合、グループ会社も含めた航空事業全体での儲けを示しています。
イールドとは?
航空業界特有の指標で、「旅客1人を1キロメートル輸送して得る収入」を意味します。
簡単に言えば、「どれだけ効率よく収入を得ているか」を表す指標です。
JALの2026年3月期の国際線イールドは前期比で3%減少する見込みですが、これは単価を下げても客数が増えることで全体の採算が取れるという戦略の表れです。
座席利用率とは?
航空機の座席がどれだけ埋まっているかを示す指標です。
例えば、300席の飛行機に240人が搭乗していれば、座席利用率は80%となります。
この数値が高いほど一人あたりのコストが下がり、効率的な運航ができていることを意味します。
JALの国際線座席利用率は84%と高水準で、これが収益性向上に貢献しています。
越境ECとは?
国境を越えた電子商取引のことです。
例えば、日本の消費者が中国のECサイトから商品を購入したり、中国の消費者が日本のECサイトで買い物をしたりする取引を指します。
JALの貨物事業では、特に中国からの越境EC関連の荷物が増加しています。
📝 関連する経済指標や統計データ:数字で見る現状!

📊訪日外国人数の推移
2023年の訪日外国人数は約2500万人で、コロナ前(2019年)の約3200万人の約78%まで回復しました。
2024年は第1四半期だけでも約800万人が訪日し、年間で3500万人を超える勢いです。
特に韓国、台湾、中国、香港、東南アジアからの訪問者が多く、JALの国際線増便はこの需要を取り込んでいます。
📊国際航空旅客数の回復率
国際航空運送協会(IATA)の最新データによると、全世界の国際航空旅客数は2024年第1四半期にコロナ前(2019年)の約95%まで回復しています。
アジア太平洋地域は約90%の回復率で、他地域に比べるとやや低いものの急速に回復中です。
JALの国際線旅客数の伸びはこの世界的なトレンドを上回っており、効果的な需要の取り込みができていることを示しています。
📊円相場の推移
2024年4月に入り、円高・ドル安傾向が加速しています。
4月22日には一時1ドル=139円台まで円高が進みました。
2023年10月末の1ドル=151円台から大きく円高に振れています。
この円高がJALの燃料費削減につながる一方、訪日需要を抑制する懸念もあります。
JAL自身は135円程度を望ましい水準と考えているようです。
📊航空会社の業績比較
2025年3月期の主要航空会社の予想純利益を比較すると、JALは約1050億円、全日空(ANA)は約1100億円と予想されています。
両社ともコロナ前の水準に戻りつつあり、特に国際線の回復が顕著です。
ローコストキャリア(LCC)も含めた国内航空各社は、2023年度に続き2024年度も黒字基調を維持しています。
🔮 この記事の裏側:見えてくる真実!

航空業界の真の回復
表面上の数字だけを見ると、JALをはじめとする日本の航空会社は華々しい復活を遂げたように見えます。
しかし、実際には「コロナ前の水準に戻った」というだけで、本来なら2019年から2025年の6年間で自然に成長していたはずの分を考えると、まだ完全回復とは言えない状況です。
業界関係者の間では「失われた5年」という言葉が使われることもあります。
コロナ禍で計画していた投資や路線拡大が延期され、本来であれば2025年には更に大きな成長を遂げているはずだったからです。
JALが今後8年間で約2兆円もの大型投資計画を発表したのは、この「遅れ」を取り戻すための戦略と言えるでしょう。
「北米路線」への注力の真意
JALが2026年3月期に「収益性が高い北米路線を中心に供給量を増やす」と明言しているのには重要な背景があります。
北米路線、特にビジネスクラスの利益率は国際線の中でもトップクラスです。
一般的に、アジア路線の単価よりも北米路線の単価は2~3倍高く、利益率も高いとされています。
さらに、北米路線はアライアンスパートナーであるアメリカン航空との共同事業の中核でもあります。
JALは日米間の独占禁止法適用除外(ATI)を活用し、アメリカン航空と収入プールを行っています。
これにより、単なる自社便の増便以上の効果を得られるのです。
円高の二面性
最近の円高傾向は、JALにとって実は「諸刃の剣」です。
一般的に航空会社は円高で燃料費(ドル建て)の負担が減るため恩恵を受けると言われます。
しかし、あまりに急速な円高は訪日外国人の減少を招きかねません。
JALが「135円程度を望ましい水準」と考えているのは、燃料費削減のメリットと訪日需要減少のデメリットのバランスポイントがそこにあるからです。
実際、為替ヘッジを行っているため、短期的な為替変動の影響はある程度緩和されていますが、長期的なトレンドとしての円高は戦略の見直しを迫る可能性があります。
🔭 今後の展望:未来を予測!

短期的な見通し(3ヶ月程度)
- インバウンド需要の夏季ピーク到来
2025年夏は、円高にもかかわらず、アジアを中心とした訪日観光客が更に増加する見込みです。
特に7月~8月の夏休みシーズンはピークとなり、JALの国際線座席利用率は90%を超える可能性があります。
- 燃料費の変動に注意
原油価格は地政学的リスクにより変動する可能性があります。
中東情勢の緊張が高まれば原油価格の上昇要因となりますが、円高がそれを相殺する形になるでしょう。
JALの四半期業績への影響は限定的と予想されます。
- 2026年3月期第1四半期決算で市場予想上回りの可能性
5月2日の決算発表と同時に発表される第1四半期(4-6月)の業績見通しは、市場予想を上回る可能性が高いです。
特に国際線の好調が継続していることから、年間予想の上方修正につながる可能性もあります。
中長期的な展望(半年以降)
- 新型機材導入による競争力強化
JALが2025年度から開始する2兆円規模の投資計画により、燃費効率の良い新型機材が順次導入されます。
これにより、単位あたりの運航コストが低下し、中長期的な収益力強化につながるでしょう。
特に2026年以降、A350型機の国際線投入で長距離路線の競争力が高まります。
- アジア・北米間の需要拡大
コロナ後の世界では、アジア各国と北米間の人的交流が急速に回復しています。
JALはこの需要を取り込むため、日本をハブとした乗り継ぎ便の拡充を進める見込みです。
特に成田空港を中心としたネットワーク強化が進むでしょう。
- 競合環境の変化に対応
中国や韓国、中東の航空会社との競争が激化する中、JALはプレミアム戦略を強化する方針です。
特にファーストクラスやビジネスクラスの商品力を高め、高単価顧客の獲得に注力するでしょう。
また、LCCとの棲み分けを明確にし、グループ全体での市場シェア拡大を目指します。
💹 記事から読み解く、具体的な投資戦略:今日からあなたも投資家!

📈投資戦略1:JALとANAの比較投資
JALとANAは日本を代表する二大航空会社です。
両社は似たような事業構造を持ちながらも、経営戦略や財務状況に微妙な違いがあります。
この二社を比較分析し、より投資妙味のある方に投資するという戦略です。
JAL(証券コード:9201)は負債比率が低く、財務体質が健全です。
一方、ANA(証券コード:9202)はやや負債が多いものの、規模の経済を活かした展開をしています。
両社の株価バリュエーション(PER、PBRなど)や配当利回りを比較し、割安感のある方に投資するという手法が有効です。
- 投資戦略のポイント:
- 四半期ごとの業績発表後に両社のPER(株価収益率)を比較し、より低い方を選びましょう。
- 配当利回りにも注目し、高配当が期待できる方を選択することも一つの手です。
- 為替感応度の違いを把握しておきましょう。ANAの方がやや円高の恩恵を受けやすい傾向があります。
- 初心者へのアドバイス:
- 最初から大きな金額を投資せず、少額から始めてみましょう。
- 決算発表前後は株価変動が大きくなる傾向があるので、その動きを観察してみましょう。
- 航空株は景気敏感株なので、経済ニュースをこまめにチェックする習慣をつけましょう。
📈投資戦略2:訪日インバウンド関連銘柄セット投資
JALの好業績の背景にはインバウンド需要の回復があります。
この流れを捉えるため、JALを含む訪日インバウンド関連銘柄をセットで保有する戦略です。
具体的には、JAL(9201)のほか、ホテル運営のオリエンタルランド(4661)、空港運営の日本空港ビルデング(9706)、インバウンド消費関連の三越伊勢丹ホールディングス(3099)などを組み合わせることで、訪日外国人増加の恩恵を幅広く受けることができます。
- 投資戦略のポイント:
- 銘柄選定では「訪日外国人が実際に使うサービス」を提供している企業を選びましょう。
- 投資比率は均等にするのではなく、市場環境や企業の成長性を考慮して調整しましょう。
- 定期的に(四半期に1回程度)保有銘柄の見直しを行い、パフォーマンスが悪い銘柄は入れ替えましょう。
- 初心者へのアドバイス:
- 最初は3~4銘柄程度から始め、徐々に増やしていきましょう。
- 訪日外国人数の統計データを定期的にチェックして、トレンドを把握しましょう。
- 為替の動向にも注意を払い、あまりに急激な円高となる場合は一時的に投資を控えることも検討しましょう。
📈投資戦略3:航空ETFを活用したグローバル航空投資
JALのニュースから航空業界全体の回復トレンドが読み取れますが、個別銘柄のリスクを避けたい場合は、グローバルな航空関連ETFへの投資がおすすめです。
米国市場で取引される「U.S. Global Jets ETF(JETS)」などは、世界の主要航空会社やその関連企業に分散投資できるファンドです。
日本の証券会社を通じて購入可能で、JALやANAへの投資と併せて保有することで、グローバルな航空市場の成長を取り込むことができます。
- 投資戦略のポイント:
- 個別銘柄のリスクを避けつつ、航空業界全体の成長に投資できます。
- 米ドル建て資産となるため、為替リスクもありますが、円高時に買い増すことでリスクを分散できます。
- 長期保有を前提に、定期的な積立投資が効果的です。月1回程度の定額投資を続けましょう。
- 初心者へのアドバイス:
- ETFの手数料や流動性を確認してから投資を始めましょう。
- 海外ETFには為替リスクがあることを理解しておきましょう。
- 税金面では特定口座で保有すると確定申告が不要になる場合が多いので、証券会社に確認しておきましょう。
⚠️ 絶対やってはいけない!失敗する投資法3選:落とし穴に注意!

❌業績発表直前に短期売買を繰り返す
JALの決算発表は5月2日に予定されていますが、この直前に短期的な売買を行うのは非常にリスクが高いです。
市場予想では純利益1036億円と見込まれていますが、実際の発表が予想を下回った場合、急激な株価下落に巻き込まれる可能性があります。
また、ポジティブサプライズがあっても、「売りは事実で」という相場格言通り、発表後に利益確定売りで下落するケースも多いです。
初心者が業績発表の前後に短期売買を繰り返すと、冷静な判断ができずに感情的な売買になりがちです。
航空株のような景気敏感株では特に危険です。
❌為替動向を無視した航空株投資
今回のニュースでも触れられているように、航空会社の業績は為替の影響を大きく受けます。
円高が進行すると燃料費の負担は軽減されますが、訪日需要を抑制する可能性もあります。
逆に急激な円安は短期的には訪日需要を刺激しますが、燃料費の負担増につながります。
為替動向を全く考慮せずに航空株に投資すると、思わぬ業績変動に見舞われる可能性があります。
JALの場合、「135円程度を望ましい水準」としていますが、これから大きく乖離する為替レートになった場合は注意が必要です。
❌競合環境の変化を読み誤る
JALの業績好調の背景には、コロナ禍で一時的に縮小していた競争環境があります。
しかし、今後は中国の航空会社が攻勢を強める可能性が高く、特に中国発着路線での競争激化が予想されます。
また、中東のエミレーツ航空やカタール航空などもアジア路線を強化しています。
こうした競合環境の変化を読み誤ると、業績予想が大きく外れる可能性があります。
JALの「2兆円投資計画」も、この競争に勝ち残るための戦略と言えますが、投資回収までには時間がかかります。
短期的な業績だけに目を奪われ、中長期的な競争環境の変化を見逃すと、大きな失敗につながりかねません。
🚀 読者へのアクションポイント:さあ、一歩踏み出そう!

- 航空株のバリュエーション指標をマスターしよう
航空株を分析する際に重要なのは、一般的なPERやPBRだけでなく、業界特有の指標も理解することです。
「RPK」(有償旅客キロ)や「ASK」(有効座席キロ)などの運航指標、「L/F」(座席利用率)、「イールド」などを理解すると、各社の四半期報告書がより深く読めるようになります。
まずは、JALとANAの過去数年分の決算資料をダウンロードし、これらの指標がどのように変化しているかを観察してみましょう。
航空会社への投資判断がより確かなものになるはずです。
- 「マイレージ投資」を試してみよう
投資と同時に、実際にJALのサービスを利用してみることも大切です。
特におすすめなのが「マイレージ投資」です。
JALのマイレージプログラム(JMB)に入会し、クレジットカードの利用や実際の搭乗でマイルを貯めるだけでなく、JAL株主優待とも組み合わせることで、投資リターンと実際のサービス体験の両方を得ることができます。
JALカードを作成し、日常の買い物でマイルを貯めながら、年に数回の旅行で実際にJALを利用してみましょう。
サービスの質や顧客満足度を自分の目で確かめることが、投資判断の質を高めます。
- インバウンド関連指標をチェックする習慣をつけよう
JALのような航空株に投資する場合、基本的な経済指標だけでなく、訪日外国人数や消費動向などの「インバウンド関連指標」をチェックする習慣をつけましょう。
観光庁や日本政府観光局(JNTO)は毎月の訪日外国人統計を公表しています。
毎月第3週頃に発表される訪日外国人数の統計をチェックし、前年同月比や直近のトレンドを把握することで、JALの四半期業績を事前に予測する力が養われます。
これは投資のタイミングを計る上でも役立ちます。
最後に
JALの業績回復から見えてくるのは、「正しい知識を持って先を読む」ことの大切さです。
コロナ禍の最中、多くの人が航空株を見限りましたが、回復の兆しを読み取れた投資家は大きなリターンを得ています。
「でも、経済記事はむずかしくて…」
「投資に興味はあるけど、失敗が怖くて…」
そんなあなたにぜひ試してほしいのが、【株式投資スクール】です。
「なぜ株価が上がるのか」
「どうやって銘柄を選ぶのか」
といった基本から、経済ニュースの読み方まで、初心者にもわかりやすく学べます。
過去に損をした経験のある方も、「何がわからないのかがわからない」という方も、体系的に学ぶことで自信を持って投資できるようになります。
今日から少しずつ始めれば、半年後のあなたは、JALのような復活銘柄を自分の力で見つけられるようになっているかもしれませんよ。
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